©雪乃紗衣・KADOKAWA/NHK・NEP
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アニメ「彩雲国物語」の動画を無料でフル視聴する方法
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さらには、違法であると知りながら動画をダウンロードすると法律違反になってしまい、
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アニメ「彩雲国物語」の基本情報
話数 | 全78話 |
放送時期 | 第1期 2006年4月8日 – 2007年2月24日 第2期 2007年4月7日 – 2008年3月8日 |
声優 | 浪川大輔 子安武人 関智一 鳥海浩輔 森川智之 置鮎龍太郎 遊佐浩二 桑島法子 緑川光 森久保祥太郎 関俊彦 檜山修之 |
制作会社 | マッドハウス |
原作 | 小説 |
OP「はじまりの風」平原綾香 |
ED「最高の片想い」タイナカサチ |
ED「明日へ」照屋実穂 |
アニメ「彩雲国物語」の評価・感想
引用:https://www.anikore.jp/anime/372/

アニメ「彩雲国物語」の全話あらすじ
第1話 うまい話には裏がある
紅秀麗は、彩雲国の王都・貴陽に暮らす、由緒正しい紅家のお嬢さま。だけど家計は火の車で、賃仕事に精を出す日々。ある日、朝廷のお偉方、霄太師が頼みがあるとやってきた。
第2話 井の中の蛙大海を知らず
新王・劉輝の教育係として、妃の身分で後宮に入った秀麗。劉輝と過ごす日々の中で、噂ほどのダメ王様ではない、むしろ、いい王様になるかもしれないと思い始める。
第3話 能ある鷹は爪を隠す
秀麗が後宮に上がって、ひと月。彩雲国の新王、劉輝は秀麗との約束を守り、次第に政事に関わるようになっていた。ある夜、バラの花を手にした劉輝が、突然、後宮の秀麗のもとを訪ねてくる。
第4話 それは宝の持ち腐れ
劉輝が秀麗の危機を救い、実は、劉輝はダメ王様のフリをしていただけだと知った秀麗は後宮を辞すと告げるが、霄太師らに丸め込まれる。憤る秀麗は、父邵可から、劉輝の不幸な幼年時代の話を聞く。
第5話 努力に勝る天才なし
秀麗の身の回りから次々と発見される毒に対処し、その出所に目星をつける劉輝ら。そんなことは全く知らない秀麗は、藍龍蓮と名乗る、奇妙な青年と出会う。その青年は、藍将軍の弟だった。
第6話 画竜点睛を欠く
日に日に王らしくなっていく劉輝に、満足げな霄太師ら。秀麗は、劉輝に王としての自覚を持たせるという、自分の役目が終わりに近いことを察し、寂しくなる。後宮で過ごす日々は楽しかったからだ。
第7話 よく泳ぐ者は溺れる
楸瑛が黒幕の元に着いたとき、黒幕の姿はなかった。秀麗は劉輝の活躍で、窮地を脱するが、体内に残っていた毒により、倒れてしまう。彩雲国一の名医でも解毒不可能な毒のため、秀麗の命が危ない。
第8話 猫の手も借りたい
秀麗が後宮を辞してひと月、彩雲国は記録的な猛暑に襲われていた。体調を崩す官吏たちが続出し、朝廷は人手不足に。そんな最中の朝議で、劉輝は国試の女人受験を導入したいと発言し、波紋を呼ぶ。
第9話 千里の道も一歩から
猛暑による人手不足の朝廷で、秀麗は、ひと月だけ、財政を預かる戸部の雑用係として働くことになった。女性は朝廷に入れないため、男の子の格好をして、懸命に働く秀麗。
第10話 待てば海路の日和あり
劉輝が懸命に取り組んでいた、「国試女人受験制」の草案作りは、ようやく完成した。草案を仕上げるまではと、秀麗に会うのを我慢していた劉輝は、これで秀麗に会えると喜ぶ。
第11話 恋の病に薬なし
国試受験のために課せられた適性試験が終わり、結果が発表される前のこと。秀麗は、いたずらをした寺子屋の生徒、柳晋を叱ろうと追いかけているうちに、冬の川に落ち、風邪をひいてしまう。
第12話 逃げるが勝ち
冬の彩雲国、近づく国試に、王都・貴陽はたくさんの人で賑わっていた。無事、適性試験に及第した秀麗は、国試に集中するため、賃仕事をくれた雇い主たちにいとまを告げに行く。
第13話 瓢箪から駒
訳もわからぬうちに、青巾党と名乗るごろつきに追われるはめになった秀麗、影月、静蘭は、娥楼に逃げ込む。そこには、なぜか、彩雲国の若き国王、劉輝の姿が…!?
第14話 石の上にも三年
彩雲国史上初の女性官吏となった秀麗だが、急によそよそしくなった街の人たちの態度に、秀麗は傷つく。最年少の13歳で首席合格した影月と、女性で合格した秀麗を面白く思わない者が大勢いた。
第15話 親の心子知らず
新人官吏の研修が続いている。秀麗の叔父で、後見人の紅黎深は、辛い目にあっている秀麗を見るのが辛い。そこで、彩雲国の王、劉輝に秀麗を守るようにと直訴し、にらみをきかせる。
第16話 渡る世間に鬼はない
秀麗と影月は、相変わらず、厠(かわや)掃除とくつ磨き、大量の書類整理と計算に追われ、さらには2人を面白く思わない古株の官吏たちから、様々な嫌がらせを受けるが…!?
第17話 藪をつついて蛇を出す
休養日、胡蝶に招かれ、娥楼に来た秀麗と影月はゴロツキたちに取り囲まれ、監禁されてしまう。その頃、秀麗の父、邵可の元には、紅本家から弟の玖琅が訪れていた。
第18話 頭隠して尻隠さず
秀麗の国試及第に不正の疑いがあるとして、その真偽をはかるべく、査問会が開かれることとなった。王宮では、朝議が開かれ、誰が紅吏部尚書を捕縛したかの追及が始まっていた。
第19話 かわいい娘には旅をさせよ
再び茶州からやって来た浪燕青は、茶州の現状を劉輝らに報告する。 秀麗、影月は、新人官吏の配属を決める任命式を、数日後に控えていた。劉輝は、秀麗の配属先について最後まで悩むが…!?
第20話 枯れ木に花咲く
彩雲国史上初の女性官吏、紅秀麗と最年少官吏の杜影月は、2人組の州牧として茶州に赴任することに。燕青は若き州牧たちの補佐として、静蘭は2人を守る武官として、茶州へ赴くことになっていた。
第21話 君子危うきに近寄らず
秀麗たちが紫州を離れる日がいよいよ2日後に迫っていた。そんな折、絳攸は秀麗に、1年前に起きた秀麗拉致事件の真相を明かす。真実を知り衝撃を受ける秀麗だったが…!?
第22話 命あっての物種
燕青は若い州牧たちの補佐として、静蘭は2人を守る武官として、秀麗に同道を許された香鈴も共に旅立った。州牧として赴任するためには、3ヵ月以内に茶州の州都・琥レンに着かなければならない。
第23話 旅は道連れ世は情け
いよいよ秀麗たちが茶州へと足を踏み入れようとしていた矢先、関所の官兵によって、静蘭、燕青、影月、香鈴が捕らえられ、茶州の入口にある町、崔里に連行されてしまう。
第24話 寝耳に水
静蘭、燕青、影月、秀麗の身代わりとなった香鈴を捕らえたのは、茶家当主の座を狙う茶仲障の孫、草洵だった。一方、琳千夜と名乗る商人の侍女として、金華に向かうことになった秀麗だったが…!?
第25話 他人のそら似
秀麗が琳千夜に付いて崔里を出て20日あまり、影月、香鈴は克洵と、静蘭は燕青と、皆それぞれに金華を目指していた。途上、静蘭と燕青は、過去に因縁のあった殺刃賊の新頭領、瞑祥と対峙する。
第26話 闇夜の烏
静蘭たちとの再会を約束した街、金華にたどり着いた秀麗は、驚くべき話を聞かされる。琳家の人間は、殺刃賊に全員殺されたというのだ。では、金華まで一緒に来た琳千夜と名乗る青年は誰なのか…!?
第27話 花は折りたし梢は高し
静蘭、燕青、影月、香鈴と再会を果たした秀麗だが、琳千夜の真の姿を知った衝撃からは立ち直れずにいた。しかし、秀麗には、荒廃した茶州の治安を建て直すという、新州牧としての務めが待っていた。
第28話 案ずるより産むが易し
金華にのさばっていた殺刃賊を一掃し、事件の事後処理に忙殺される秀麗たちの前に、州都・琥レンから来たという、由准と名乗る官吏が現れる。そんな中、茶家の三男、克洵は琥レンへ向かった。
第29話 一日千秋の思い
茶州州都・琥レンが、茶家の手により全面封鎖された。秀麗たちは琥レンに乗り込むべく、金華を出立することに。一方、秀麗たちの知らぬところで、金華を目指し、馬を走らせている一行がいた。
第30話 女は度胸
秀麗たちは、完全に封鎖された茶州州都・琥レンを目前に、足止めを食らっていた。秀麗と影月が茶州州牧として着任するためには、何としてでも期限までに琥レンに入らなくてはならない。
第31話 掃きだめに鶴
茶家当主選定式の招待状を受け取った秀麗は、危険を承知で、茶朔洵の元へ飛び込んだ。劉輝から、茶州州牧任命の折、贈られた「つぼみ」のかんざしを取り返さなければならないからだ。
第32話 女にも二言なし
朔洵から、茶家当主選定式の当日に「つぼみ」を返すと約束された秀麗は、茶本家の離れに留まり、行方がわからない克洵と春姫の祖母、英姫を捜していた。秀麗は、秘かに邸内を調べて回るが…!?
第33話 覆水盆に返らず
茶家当主選定式当日がやってきた。秀麗が茶家の屋敷にいるのも、今日が最後である。別れを惜しむ朔洵は、秀麗に、最後に、甘露茶を淹れてくれないかと頼むが…!?
第34話 毒をもって毒を制す
運命の茶家当主選定式が開かれる。克洵を捜す秀麗と春姫は、庭の社に足を踏み入れ、そこに広がる光景に目を丸くする。一方、影月、燕青は、選定式が行われる大堂に案内されるが…!?
第35話 逢うは別れの始め
茶家の主立った者たちは捕縛された。茶家当主には、克洵が就任。克洵は、当主として、茶家の罪を一身に背負い、一生かけて償っていくという苦難の道を選択した。
第36話 世はすべてこともなし
茶家当主選定式は終わったが、秀麗には、茶州州牧としてやるべきことが残されていた。秀麗と影月は、茶家の手により琥レン城の牢獄塔に幽閉されている、鄭悠舜を救い出さなければならないのだ。
第37話 雨は天から、涙は目から
無事、茶州州牧に着任した秀麗と影月。秀麗は、朔洵のことを忘れるかのように、仕事に没頭していた。若き2人の新州牧たちは、百年先の茶州を見据えて、施策を練る。
第38話 今日の後に今日なし
新年の朝賀に出席するため、琥レンを出発する秀麗。悠舜と静蘭、茶家新当主として出席する克洵、茶州全商連支部長の柴凛も同道。貴陽では、茶州発展のための案件を通すという仕事が待っていた。
最終話 縁は異なもの味なもの
茶州発展のための計画は、受け入れられた。秀麗との再会を誰よりも切望していたはずの劉輝だったが、朝賀の後、劉輝は王としての職務に専念し、秀麗も計画遂行のための準備に追われていた。
第1話 わが家に勝る所なし
新年を迎えて華やぐ彩雲国王都。州牧として朝賀に出席した秀麗だったが、さらに茶州を繁栄に導くための議案の根回しをする、という大役が待っていた。大仕事を前に、久しぶりに帰ったわが家。そこにはある騒動が…。
第2話 泣くも笑うも同じ一生
琥璉に残りひたすら職務に励んでいた影月は、ある夜、燕青と香鈴にかつて自分を救ってくれた堂主様の話をする。一方、貴陽の秀麗は、議案を通すために関係各所からの賛同を得ようと奔走していた。
第3話 類は友を呼ぶ
執務中、香鈴へ妙な態度をとる影月に理由を問う燕青。そんな折、虎林郡で千夜を教祖とした邪仙教が広がっているという報せが入り、影月たちは警戒する。一方、貴陽の秀麗の元を藍龍蓮が訪れ…。
第4話 冬来りなば春遠からじ
劉輝に宰相叙任を告げられた悠舜は、茶州が安定すれば側で仕えると約束する。その頃、邵可を訪ねた玖琅は、秀麗との結婚が紅家にも最良だと絳攸に告げたことを認める。一方、影月たちに謎の病気の続報が入り…。
第5話 愛は惜しみなく与う
秀麗は、王宮で超然とした銀髪の男と出会う。恐怖に襲われた秀麗を邵可が救うと、男の家紋を聞いた静蘭が気色ばんだ。秀麗は府庫で、吏部の仕事から解放された絳攸と出会うが、相変わらず様子がおかしく…。
第6話 青天の霹靂
賢吏と名高い黒州牧の櫂瑜が秀麗の元を訪れる。櫂瑜は秀麗に、影月の師・水鏡道寺堂主からだと言って多数の医書を渡し、さらに影月に関する驚くべき話を聞かせる。その時、秀麗に茶州から急ぎの文が届き…。
第7話 一心岩をも透す
虎林郡の謎の病に対処するため、王宮では医官たちが治療法を探していた。医官たちは、伝説の名医の後裔である堂主・華眞に託された医書からついに治療法を見つけるが、それは扱える者のない高度な技術だった。
第8話 人事を尽くして天命を待つ
病に苦しむ茶州の民を救うため駆け回った秀麗は、全商連から医師を派遣する約束を取り付けたが、重鎮たちを説得する必要に迫られる。民を救うべく声を上げる秀麗だったが、越権行為だという声で朝議は紛糾する。
第9話 地獄で仏に会う
石榮村に駆け付け、病人の看病に当たる影月。しかし、今の影月には病を治すことはできず、秀麗を信じて最善を尽くすしかなかった。そんな時、影月は師である堂主に瓜二つの男を見掛け、後を追うが…。
第10話 待ち人きたる
謎の病は女州牧のせいだとする邪仙教の流言を打ち消し、茶州へと向かった秀麗は燕青に決死の思いを伝える。同じ頃、邪仙教に捕らえられた影月は、堂主と同じ顔をした男こそ教祖・千夜だと知る。
第11話 知らぬは亭主ばかりなり
虎林城へ駆け付けた秀麗は、邪仙教の流言を信じる男たちから入城を阻止され、命を狙われる。病に苦しむ人々を助けるため死ぬわけにはいかない秀麗。その時、秀麗をののしる男たちの前に一人の少女が現れ…。
第12話 義を見てせざるは勇なきなり
虎林城に入った秀麗たちは、事態の深刻さに言葉を失う。すぐに切開手術に取り掛かる葉医師。村の女房たちがそれを手助けし、一時は人体切開に尻込みした若い医師たちも、次第に医者としての本分を思い起こし…。
第13話 急いては事を仕損じる
邪仙教に捕らわれた影月たちを救うため、石榮村に向かう秀麗たち。一方、王都では、劉輝が縹家当主・璃桜と対面する。そして影月を捜して邪仙教に捕まった香鈴も、密かに影月の居場所を探っていた。
第14話 虎穴に入る
捕らわれた村人たちを救出するため、秀麗たちが動き出す。密かに影月を捜していた香鈴もようやく影月と再会するが、秀麗たちの作戦を聞いた影月は「見つかったら全てが無駄になる」と、すぐに戻るよう香鈴に告げる。
第15話 一寸の光陰
村人たちを救出した秀麗はついに教祖・千夜と対面するが、男は秀麗の知る千夜とは全くの別人だった。影月は、師である堂主・華眞の体を持つその男に激怒し、秀麗は男を捕かまえようとするが、そこには罠が…。
第16話 風前のともし火
邪仙教の騒動は収束したが、影月の命の炎が燃え尽きてしまう。影月を失った香鈴は、衝撃のあまり高熱に倒れ重篤な状態となる。一方、影月と命を分かち合ってきた陽月も、悶々とする自分の心を持て余していた。
第17話 浮き沈み七度
混乱を収めた秀麗たちに州牧解任の辞令が届く。官位降格だけで茶州に残る影月に対し、秀麗には官位剥奪など厳しい命が下る。すると秀麗が茶州を離れる数日前、龍蓮は彼女への茶州の名所旧跡案内を買って出る。
第18話 日暮れて道遠し
劉輝は、秀麗が貴陽に戻って来たことを喜ぶが、秀麗への反発を抑えるためとはいえ、民を救いながら厳しい処分を与えられたことを彼女がどう思っているか気に掛けていた。そんな劉輝の元に、秀麗から報告書が届く。
第19話 捕らぬ狸の皮算用
劉輝は、秀麗とともに茶州から戻った悠舜を宰相として迎えた。悠舜も劉輝を守る盾となることを誓う。一方、降格と登殿禁止を言い渡された秀麗は、謹慎が解けるまで自分がやれることは何でもやろうと街に出る。
第20話 暖簾に腕押し
胡蝶の誘いでこう娥楼を訪れた秀麗は、歌梨という女性に突然抱き締められる。しかし、秀麗が持って来た贋作の画を見た歌梨は慌てて飛び出して行く。そこへ、金のタヌキを持った男が川に流されたと報せが入り…。
第21話 蛙の子は蛙
秀麗は棒蘇芳と静蘭を連れ、贋作絵画とニセ金の出どころを探して歩いていた。同じ頃、劉輝たちも伝説の画師・碧幽谷の居場所を知ると思われる歌梨という女性を捜していた。やがて双方の足取りが重なり…。
第22話 獅子身中の虫
蘇芳の屋敷で息子・万里と再会を果たした歌梨こそ、天才画師・碧幽谷その人だった。蘇芳は、母の才能を受け継ぐ万里を利用する父の所業に気が付き、全てを明らかにするために秀麗を家へ案内したのだった。
第23話 泣き面に蜂
冗官を一斉退官させる提案が朝議に出された。秀麗を助けたい劉輝はその提案を却下したいが、方法がない。結局、1カ月以内に働き場所を見つければ官吏に残れることになり、秀麗は冗官たちを奮起させようとするが…。
第24話 情けは人のためならず
冗官たちを叱咤激励する秀麗だったが、自分のことが後回しになり、働き場所を既に決めたという陸清雅の発言に心が揺れる。しかし、自分はツテを頼らず、ギリギリまでほかの冗官たちと共に頑張ろうと秀麗は決意する。
第25話 若いときの苦労は買ってもせよ
期限まで半月。秀麗は相変わらず他人を優先し、自分の行く先を決められずにいた。そんな時、神妙に二胡を弾いてくれと頼む蘇芳に首を傾げる秀麗。翌日、塩の質の悪化について調べた彼女は、塩の価格高騰に気付く。
第26話 大賢は愚なるが如し
蘇芳の父の死を聞き、秀麗は榛家に駆け付けるが、蘇芳は思うところがあってある屋敷へ働きに出ていた。やがて秀麗は、塩で金もうけをたくらむ者を特定し、塩問題を解決して退官を免れるべく上申書を完成させるが…。
第27話 待たれる身より待つ身
秀麗の報告書を読んだ劉輝は、秀麗が贋作・塩・ニセ金事件の真相に迫る活躍を見せたことを心から喜ぶ一方で、多忙になる彼女と会う機会が少なくなることを寂しく思う。そして劉輝は、絳攸にある決意を告げる。
第28話 桃栗三年柿八年
貴陽へ向かっていた燕青が、命を狙われていた娘を助ける。貴陽では、監察御史になった秀麗が同僚の清雅に怒りを爆発させる。性格が真反対の2人は互いにライバル心に燃えていた。その頃、楸瑛は深く悩んでおり…。
第29話 遠ざかる程想いが募る
劉輝の妃になるため藍家から送り込まれた妹・十三姫と再会した楸瑛は、劉輝と藍家の間で苦悩する。そんな中、後宮にかくまわれることになった十三姫に同行した秀麗は、牢に入れられた男・隼から謎の言葉を聞く。
第30話 鳴かぬ蛍が身を焦がす
秀麗は十三姫の身代わりとして桃仙宮で一緒に暮らし始める。すると早速、食事に毒が盛られ、十三姫が狙われていることが確実になる。さらに、劉輝が桃仙宮を訪れ、十三姫に妃には迎えられないと告げるのだが…。
第31話 身から出たさび
ある夜、久々に訪れた劉輝に、秀麗は楸瑛と絳攸が劉輝から離れている理由を尋ねるが、逆に劉輝は桃仙宮の警護が薄いことを心配する。その言葉が引っ掛かった秀麗は、やがて清雅の企みに思い至り…。
第32話 後ろ髪を引かれる
秀麗と清雅の眼前で、孟兵部侍郎が口封じのために暗殺される。その頃、楸瑛が桃仙宮の十三姫の元へ駆け付け、そこへ秀麗に謎の言葉を残した隼が現れる。楸瑛、十三姫、隼、3人の間にある因縁とは…。
第33話 月日変われば気も変わる
劉輝から授かった花菖蒲の剣と将軍職を返上し、城を後にした楸瑛。藍家の弱みを握ろうとする清雅に捕まった楸瑛だったが、秀麗の助けで拘束から逃れる。やがて、劉輝は十三姫を連れて藍州へ行くと宣言し…。
第34話 藍より青し
秀麗は、一連の事件の手掛かりを得ようと藍州行きの許可を得、貴陽に来ていた燕青が護衛を兼ねて同行することになる。一方、劉輝が十三姫や邵可と密かに藍州へ向かい、連れ戻すよう命を受けた秀麗は急ぎ後を追う。
第35話 危ない橋を渡る
ようやく藍州都・玉龍に到着した秀麗たち。州牧の迎えを受けた秀麗は、劉輝が密かに藍州に入っていることを告げ、大至急捜索を依頼する。だがその頃、劉輝一行は禁断の地・九彩江に足を踏み入れようとしていた。
第36話 人生いたる所に青山あり
「王たる者だけが社にたどり着ける」との言葉を胸に、劉輝は宝鏡山に入るが、道に迷ってしまう。まどろむ劉輝の夢に、王として下した決断の数々がめぐり、目覚めた劉輝は王の責任から逃げていたのでは、と涙する。
第37話 目は心の鏡
劉輝を捜すため九彩江にたどり着いた秀麗たちの前に、隼が現れる。縹家のおばちゃんの命で、秀麗を山頂の社まで連れに来たという。秀麗は訝しく思いながらも、劉輝は社にいるという隼の言葉を信じ、同行する。
第38話 刎頚の交わり
縹家当主の姉・縹瑠花から秀麗を救うため、宝鏡山の御神体の鏡を割った邵可。しかし、鏡にはあやかしが封じ込まれていた。荒れ狂う山。ところが、無事舟が岸を離れようとした時、珠翠が舟を飛び降りてしまう。
第39話 縁あれば千里
藍州を離れる秀麗たち。楸瑛は劉輝に生涯の忠誠を誓い、劉輝はついに彩雲国王として真の自覚を持つ。2人は貴陽の船着場に出迎えた悠舜と静蘭に、それぞれの決意を伝えた。そして、劉輝と秀麗の関係にも変化が…。
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